RotKSEE所感/本編観ました


今のところ本編ディスクは日本語字幕と日本語吹き替えと字幕ナシ原語2回で4回、
いずれもNO早送り・NOつまみ食いの全編通しで観ました。
ファンクラブのリストまで毎回律儀に観てるんで、単純計算でも16時間かかるってどういうことだ。
そんなドライアイ寸前の私が何よりもまず云いたいのは、意外と印象が全然違うから
なるべく字幕ナシ原語で観れ!ってことと、ファラミアとエオウィンがたまらん!ってのと、
何はともあれ、

グリマ最高。

ワタシ基本的に映画観て泣くことは滅多にないんですが(今回も結局なかったんだが)、
あのグリマには後一歩のところまで感極まった。イスタリ合戦と相俟って相当危なかった俺の涙腺。
なんて哀しい男なんだグリマ。愛しいぞグリマ。…グリマ!グリマぁー!(発作)
まあそれもオチ(って云うな)のレゴラスで一気に我に返ってしまうわけですが。


全体としてはサー・マッケラン独り勝ちの感が否めませんなあ。(俺は満更でもないぜ…!)
いや、もとい、今回結構いいじゃないですかSEE!いいよ!かなりいいよ今回!
「劇場公開版FotR」 と 「RotKSEEのディスク1」(なぜ限定)は私の中で甲乙つけがたい出来。
RotKは全編クライマックスみたいなもんだから退屈しにくいってのも多少はあるんでしょうが、
これまでのSEEには正直ムダなシーンも多かった(というか間延びしてる感があった)のが、
今回はちゃんと物語の深みが増していたような。しみじみ堪能しましたディスク1(だからなぜ限定)。

しかしお父さん(とゴンドール)は最後まで割を食いっぱなしだったな……(遠いナミダメ)
パランティアは示唆止まりかよ!やっぱり炎上したまま2キロ近く走り抜いたのかよ!
お父さんの描写は追加映像のプラスマイナスでさらにマイナスに寄った気がしないこともない。
でも率直なところ 「無念」 ではありますが 「不満」 はないです。あれはあれで一貫してたしな。
なんか途中でどこの西太后かと思うような顔をなさった時は非常にドキドキしましたが。
いかんよ!あんな顔ができるなんて聞いてないよノブるん!なにあの美貌!いろいろとヤバい!


無念はあるけど不満ではない、というのはPJ版全体についても云えることですな。
3部作全部観てみて思うのは、やっぱりあんたらホビットとクリーチャーに愛が偏りすぎだPJ!
ってことですが、まあなんだかんだ云って結局 「一ファンが作ってるファンムービー」 の性質が
どうしたって拭えない映画だしな。現時点で最高クラスの 「映画指輪物語」 を拝ませてくれた事は、
そのあたりを補ってあまりある。ま、原作持ちの映画はどうしても色々と難しいもんです。

「不満」 があるとすれば、TTTSEEに追加されていた例の 「執政の息子たち」 は
絶対に劇場公開版FotRに入るべきシーンだった!という、その一点に尽きるなあ。
PJもTTTSEEでそう云ってたけど、あのコメンタリを聞いてあんたが云うな!と机を叩いたのは
俺だけじゃねえはずだぜ。あのシーンがあれば、執政兄弟のお人柄が誤解されることも
まだ少なかったと思うぜ。映画の演出として致命的だ。あれは確かに不満だ。

SEEも3部作全部出揃ったことだし、今度は落ちついて編集したディレクターズ・カットを
出してほしいもんです。それを観てから本当の評価を決めようじゃないかPJよ。
いや、ホントにそのうち出るとは思うけどな!ゴラム!ゴラム!




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