目に青葉 山ほととぎす 初鰹
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20060505   ザ・生命力!
 先週からちょいと体調を崩しているのでヒキコモリ黄金週間でしたが、
 (個人的に)連休最終日だしいい天気だしもったいない!どっか行くか!
 というわけで母と車で1時間かけて山奥へそばを食べに行きました。
 しかし途中で 「アッちょっと待てあれはタラの芽!」「イタドリがまだある!」

 俄かに母子で山菜業者の顔に。

 タラの芽はゴマ和えに、イタドリは例によって塩漬けになりました。山菜天国。

…もとい、「万緑の中や吾子の歯生え初むる」 という歌がありますが(あれは万緑=新緑でいいのか?)、
まさにそのくらい勢いのある新緑が若々しいというか瑞々しいというか、いやァ気持ちよかった。
緑もさることながら、藤とツツジがたっぷり茂っていてすごくきれいでした。山の植物は持って帰ると
すぐ弱ってしまうってのもあるんだが、やっぱり山で見るのが一番いきいきしていて美しい。
ホトトギスが鳴いたりして、あとは初鰹だな。(結局花より団子か!)
20060506   I'm just a jealous guy〜♪(鼻歌)
BSで 「イマジン」 を観るともなしに観てしまった。ジョン・レノンの曲はやっぱりいいなあ。
などとしみじみ云いつつ、例によってイマジンの 「You may say I'm a dreamer〜」 の部分は
心の中で左右に揺れながら男泣きに熱唱した桐野ですコンバンハ。COME TOGETHER, OVER ME!

今日は本屋で何となく神が降りて 「愚か者の祈り」(ヒラリイ・ウォー)を買いました。
ワタクシ高校の時に 「事件当夜は雨」 を読んで以来ヒラリイ・ウォーの地味なファンでして、
「コネチカット州のストックフォードという小さな町では、五月十二日木曜日は曇天で、
時候はずれの寒さが襲った」 という一文ではじまる吉田誠一の訳があんまりよかったもんで
他の訳者で読む気がしなくて実はあれしか読んでないんですが、やっと2冊目を買いましたよ。

…うん、いろんな方面にいろんな意味で申し訳ないけど途中からマロイ×ダナハーの波がな…

警察小説としても面白かったんですがそれはそれとしてあれはなんだ、あの無敵の年下攻は。
O脚内股でシワだらけの小男で気難しくて 「サル」 なんてアダ名されてる五十路独身の叩き上げ、
なんつーかハリウッドで映画化するとしたら会社の意向で二枚目度をメリッと上げて
トミー・リー・ジョーンズとかが演ったりしそうなダナハー警部。(わかってくれこの感じ)
相棒は黒髪の長身ハンサムで妻子持ちで、若さゆえか性格ゆえかロマンチストなんだけど
ロマンチストすぎて50年代に 「死体の骨に肉づけして女の顔を復元したい」 とか云い出す
マロイ刑事。(すいませんチャーミングな物腰と敬語のせいで私の中では若かりしクリス様のイメージが)
コワモテでタフなダナハーはみんなに敬して遠ざけられ気味なんですが、
マロイだけはそんな警部のヤモメっぷりをさらりとからかったりしてなんだもうカッコイイなオイ。
さんざん走り回らされてる割にケロッとしているマロイ。意外ときっちり我が道を行ってるマロイ。
警部に信頼されてる自覚があるらしいマロイ。ダナハーの命令でニューヨークまで小出張のマロイ。

 「報告はどのくらいの頻度で入れますか」
 「毎晩だ。コレクトコールでうちに電話してくれ」
 「もし女性が出たら切りましょうか」
  そう訊いたマロイを、ダナハーは冷たくにらみ返した。


腐女子をよろこばせたってなんにも出ないわよ!(空き缶を投げつけながら)
20060511   ムラカミVSエノキは私にとって超人VS蝙蝠に等しい
この数ヶ月いろんな方面の皆さんから生存を危ぶまれがちになってしまったワタクシですが、
今日の俺の生死は大いに危ぶんでくれていい。だってNHK………おそろしい子………!
リアルタイム(8時スタート)じゃ観れねえので、だいたい今日の夜11時くらいが峠です。
生体録画機能(母)がちゃんと機能してればの話ですが。いずれにしても修羅場だろう。


(録画再生中)


島原の切支丹より俺の方が一足お先にパライソだ。

えー、どうやら無事に録れてました。(某様ありがとうございます!お気持ちだけ頂きますわ…!)
録れてましたがもうどこからツッ込んでいいかわからん。NHKの木曜時代劇というよりフジの昼ドラだ。
いつ青山外記が柳生十兵衛にたわしコロッケを差し出してもおかしくない。おかしくないよ。
45分間血を吐くほど悩んでもどっちが攻かわかりませんでしたが、まあエノキは殿と睦まじかったし
お嬢のオンリーワンは又さんだからな。殺陣はもっとゴリゴリ見せてほしかった。(示現流!示現流!)

冒頭からお嬢がエノキと親しげに談笑していて、あまつさえ 「以前酒を酌み交わした時は」 とか
昔話に花を咲かせていて、そんなお前らが花盛りだ!などと私の息の根は止まりかけていたのに、
お嬢が帰った直後にいきなり隣の部屋から又さんが登場したため桐野さんの脳味噌も花盛りに。
あんたお嬢が来てる間もそこにいましたか又さん! しかも登場するなりまず障子を閉めますか又さん!
又さんはその他にも深夜のお嬢の部屋に愛の投げ文を射かけるなど、いちいち行動がいかがわしい。
あれはまさに江戸のHUSH先生。隠密の割には常に居場所を把握されているお嬢もお嬢だが、
来週は島原で運命の再会というか、あろうことかお嬢が又さんの前で自ら(以下略)


……来週もいろいろ察してください。
20060518   週刊島原の乱
天草四郎君、君が祈った十兵衛殿のシアワセは君たちの一揆とともに消えようとしているよ。

というわけでいよいよお嬢の悲恋ぶりに磨きがかかってまいりました 「十兵衛七番勝負」 ですが、
もう…もう又さん!この女泣かせ! なにも云わずに出てったくせに今更 「わしが間違っていたのか」 とか
「お前に相談するべきだったかもしれん」 とか、なんてズルい男。しかも天然だからタチが悪い。
お嬢も愛した男に甘えられたら赦してしまう天然箱入り聖母で困ります。(誰が困るって佐山の爺が)
これまでお嬢に縋られるたびに 「お前の愛した又右衛門はもう居らん」 みたいなことを云ってた又さんが
最後にふらりと弱音を吐きにくるという、ああもう! お嬢が想い切れないと知っていてこの男は!
お前が生きていればいい、俺のことは忘れて幸せになれ、なんて云ったら承知しないから!バカバカ!
キレたお嬢は強かった。でもマロ様はもっと強かった。お嬢貞操の危機のまま以下次号!
なんかそんな感じでしたが私が観たのは本当に柳生十兵衛の物語だったんでしょうか。

いやぁ来週はとうとう又右衛門VS十兵衛ですな! 愛した男を手にかけるのだなお嬢!(断言か)
なんというか長年お互いに淡い想いを抱いていた許婚同士で、でも手も繋がないような二人が、
現実という波に無惨に引き裂かれてついに契らぬまま殺し合わねばならぬ、
というこのギリギリのプラトニック感がたまらん。実にエロい。苦しゅうない。むしろ苦しい。

それにしてもお嬢の騙されやすさは、親父殿からの遺伝だったんだなアレは。
柳生父子はもうちょっと他人を疑うことを覚えた方がいい。佐山の爺は気が気じゃないぞ。
あと個人的にあんな丸い知恵伊豆は納得いかん。知恵伊豆つったらお前、もっとこう…!(ファン)
20060519   ほぼ日刊島原の乱
いいかげんにしろというくらい柳生トークが続いてますがそのくらいあのドラマはおかしい。
これまであんまり気にしてなかったんですが、昨日主題歌 「鵺の鳴く夜」 をぼんやり聴いていて
断片的に耳に残った歌詞が 「……ん?」 という感じだったので、ちょいと調べてみた。

これまであんまり気にしてなかった俺の耳はフシ穴だ。

NHKは予想以上に本気だということが非常によくわかりました。
遠いあなたを思ってタメイキついたり志は男だけのわがままだったり明日は土になる人だとわかっていたり
不安な夜には月に祈ったりその魂が迷い子のようだったり腐女子のSong Ficか池田政之(脚本)!
お嬢の切ないキモチがあますところなさすぎて胃が痛うござる。おかしい。どう考えてもおかしい。
このやり場のないモエをどうしたら。又嬢チャットでもやるかオイ。(持て余してるんですね大統領…)

まったくどうでもいいけど一家で夕食をとりつつムラカミVSエノキ(ビデオ)を観ていた時の、

 父 「いやァこのドラマ、ムラカミでエノキで夏八木勲で、お前も大変だな
 母 「あんたにとってはスーパーマンとバットマンが戦うようなもんやろうな

というコメントが忘れがたくも体に悪いです。どこまでお見通しなんだ。
20060520   To be, or Not to be
ずっと気になってて明日の日曜にやっておきたいこと備忘録。
  @絵板お返事
  Aメールお返事
  B映画ページ改装
  CBに伴って 「ミュンヘン」 感想収納(えらい長くなったため調整中)
  D「クラッシュ」 を観に行く
  Eあるいは上記すべてを擲ってでも大阪まで 「プロデューサーズ」 を観に行く


…奈良の重源展が来週末までなんだよね…
20060521   To be, or.....
ゆるしてくれ、弱い男だ。  (訳:結局大阪に行きました)(殴打)

厳密には 「奈良の重源展と神戸の肉筆浮世絵展と大阪のプロデューサーズに行きました」。
ついでに神戸で時間があったのでちょっとアメコミ屋をひやかし…に行っただけだったはずが、
ハッと気がついたら3000円ほど散財していました。理性ってなんだろう。

重源展はとにかく国宝の重源上人坐像をこの目で観たいがために行ったので、
第1展示室に入って10歩くらいでもう満足しました。国宝のアレ以外にも何体かありましたが、
国宝のアレは和尚の辣腕プロデューサーぶりがいかんなく顕れていて異常に本人っぽい。
和尚ってば意外とマッチョなんだぜ。東大寺再建の大勧進などというマンモスプロジェクトを
60過ぎてから(当時の60つったら今の80くらいじゃねえのか)、しかも主に徒歩でやろうって人は
やはり自分で 「南無阿弥陀仏」 を名乗っちゃうくらいのタマでないといかん。
あとで東大寺南大門を見上げてみて改めてすごいなーと思いましたよ。クレイジー鎌倉。

肉筆浮世絵に関しては、とりあえず北斎師のデザイン感覚はおかしいの一言に尽きる。
もう最高ですよ。盧山の瀑布を臨む李白の後ろ姿なんか最高ですよ。あれはもう滝じゃねえよ。
鈴木春信なんかと並べてみるとよくわかる、北斎師のクレイジー江戸。唯一にして無二。

しかし本日のメインディッシュは上記2大展覧会をフッ飛ばす勢いで 「プロデューサーズ」 でした。
メル・ブルックス一人勝ち。御大があまりにカッコよすぎて口からタマシイがはみ出た。
私がメル・ブルックス狂であることは既に皆さんご存知かと思われますが、またしても惚れ直したぜ御大。
あと前から思ってたけど御大の作詞・作曲センスはなにか世界遺産とかに指定すべきだと思う。

【某様に私信】
すいません、さっき半券を確認したらブロードウェイで 「プロデューサーズ」 をやってた劇場は
シューバートではなくセントジェームズでした。つつしんでお詫びと訂正。
20060522   怖いよ!
ものすごくどうでもいいことですが、今日のER。

コバッチュ先生 「どのコミックスが好き?」
アレックス君 「…『地獄の少年』 」

それはもしかしなくても 「ヘルボーイ」 なのではあるまいか。「地獄の少年」 て。
20060525   週刊島原の乱(最終回)
君は生き残れるか。 (吉備と甲斐方面に向かって)(午前11時現在)

各地(とりあえず讃岐と吉備と甲斐方面)で阿鼻叫喚であろう本日のNHK時代劇。
私はというと時の涙を見てしまいそうな勢いですが、ジェントルメン! 各人の健闘を祈る!(デュカード風)
又さんの日本史上の没年が1638年、劇中のキーワード 「2月12日」 ってのが1638年3月末くらいなので、
やっぱ無理かー! やっぱ死に別れかー! 「ラストで追いすがるお嬢を振りきって再び闇に消え、
敵でも味方でもない粋なダークヒーローとして第3シリーズ(たぶんメインは由比正雪の乱)でも活躍」
という俺の(やけに具体的な)夢は所詮泡沫かー! Imagine all the people〜♪ (泣きながら)


− 12時間経過 −


ベルサイユのシマバラ…… (辞世の句)
20060527   去年の俺のアホー!
上司が 「もらいもの」 と云って職場にキッコロとモリゾーのぬいぐるみ類を持ち込んできました。
てのひらにほっこりおさまるサイズのキッコロはモフモフしていて、振り回すとピョピョ鳴きました。

これほど愛・地球博に行かなかったことを後悔した瞬間はない。

お客さんに配ると云っているので職員には名乗りを挙げる権利すらないのだった。
キッコロ! 俺のキッコロ……! 誰にもらわれてしまうんだい俺のキッコロ………!
切なさのあまり思わず通販サイトを検索してみたものの、なにしろ1年も前のイベントであるので
通販サイトも軒並み店じまい(もしくは縮小化)していたのだった。俺のキッコロ………!

いやァもう、ホント去年の俺は人ゴミがイヤだとか云わずにとっとと愛知に行っておくべきだった。
会場内限定のカラフルキッコロもいたらしいって話じゃあないか。俺のカラフルキッコロ………!

お近くに万博グッヅ取扱いのお店をご存知の方はご一報ください。来週行きます。本当に行きます。
こういう時の桐野さんは後先考えねえぜ。もちろんモリゾーも同じくらい大好きだぜ。
「キッカルとモリジョー」「キッカルは前髪がS」 とか云ってる場合じゃなかったぜ。(云ってたんか)

……我ながら、うさんくさカワイイものにはおもしろいほどメロメロでございます。あいしてる。
20060528   Never Ending Battle
俺のキッコロ情報をありがとうございます皆様…!
我が家のバットモービルは今だに双葉マークなので高速のSAは私も周囲も覚悟がいるとしても、
そうか名古屋まで行けばまだショップが…ちょっと待ってくれたまえよワトソン君。(高速バス検索開始)
いやー某CMではないですが、「行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る」 のは
まったくもって真理だ。真理すぎて目から水が。ヤダナア土方さんココロの汗ですよ! 俺のキッコロ…!

今日は 「クラッシュ」 と 「ナイロビの蜂」 という、週休二日だったら絶対にやらない食い合わせの
ハシゴを敢行してまいりまして、おもしろかったんだけどまだ頭痛がしています。
まあ主な敗因はナイロビの手ブレ画面なんだが。ダメだっつってんだろ。5分で酔うっつってんだろ。
それでもビル・ナイちゃまのために最後までがんばりました。出てるなんて聞いてませんでした。
父曰く 「ビル・ナイは何に出ても最後は脱いで歌うんじゃないかって気がして困るな」 ホントにな。

しかし 「クラッシュ」 ですよ。ブロークバックをおさえて作品賞を取ったクラッシュですよ。
いわゆる 「アカデミー賞作品」 らしくないインディーズの雰囲気というか、同じようなタイプの映画では
「マグノリア」 が群を抜いてすごかったんだけども、ピリッと小粒でまったくムダのない映画でした。
予告編を観るかぎりもっとヘビーな話かと思ってたんだが、意外とあっさりまとめてあって、
シビアなんだけど悲劇になりすぎない。この希望と絶望の匙加減がとても好きだ。
善も悪も等しく表裏一体。ほんの少しのファンタジー。どのエピソードも秀逸です。
マウス君(※ドン・チードル)の圧倒的な表情、マット・ディロンの複雑骨折したキャラクター、
デスパレートなサンドラ・ブロックの孤独、監督曰く 「僕は楽観的な皮肉屋なんだよ」 というのは
まさに私自身のスタンスでもあるわけで、このテの人間群像劇には点が甘いんだよ俺は……

それでもやっぱり、作品賞はブロークバックであるべきだったような気が2ミリくらいしています。
なぜかと云われても微妙なんだが、これはもしや 「マグノリア」 の呪縛だろうか。
20060529   卵が先らしい
このテの議論に答えを用意してくるのは大抵グレートなブリテンなんだよな。

 最初のニワトリは卵の中でニワトリの遺伝物質をもつようになったと主張。
 この「進化した卵」こそ、現在数多あるニワトリの卵の最初だったとしている。
 「進化した卵」がニワトリ以外の鳥から生まれたのだとしたら、
 それはニワトリの卵とは呼べないのではないかという主張については、
 「ニワトリが中にいるのなら、それはニワトリの卵だ。カンガルーが温めていた卵から
 ダチョウが生まれたら、それはカンガルーの卵ではなくダチョウの卵だ」(哲学者)と反論している。


酔ってんのか。
しかし依頼元を見るかぎり、ユナイテッドステイツも相当のアホだ。(※褒め言葉)
モハヤコレマデ